- 予約のたびに発生する『返信→枠確認→確定連絡』の往復をなくすのが目的
- ノーコード+Supabaseの自作予約と、LINE+自動応答の2系統を用意した
- 自作は枠やデータを細かく握れる代わりに設計が重い。LINEは早いが柔軟性に限界がある
- 二重予約の防止と枠管理が、無人化で一番つまずく場所だった
予約が入るたびに、人が返信して、空き枠を確認して、確定の連絡をする。一件ずつは小さいけれど、積み上がると地味に効く作業です。
この**「返信→枠確認→確定連絡」の往復**をなくすために、予約システムを作りました。しかも、性格の違う2系統。ノーコード+Supabaseの自作と、LINE+自動応答です。
なくしたかったのは「往復」
予約は、放っておくと人の時間を細かく削り続けます。だから「人が介さなくても予約が成立する」状態を目標にしました。
2つの作り方
1. ノーコード+Supabase で自作
枠の持ち方や顧客データの扱いを、細かく握りたい用途はこちら。ノーコードで画面を作り、Supabaseでデータを持つ。空き枠の管理も、予約データの蓄積も、自分たちの都合に合わせて設計できます。
代わりに、設計は重い。後述しますが、ここが一番つまずきます。
2. LINE+自動応答
まず入口を無人化したいならこちら。LINEで受けて、自動応答で予約まで通す。立ち上げが早く、顧客にとっても馴染みのある導線です。
ただし、柔軟性には限界がある。複雑な枠の出し分けや、細かいデータ連携をやろうとすると、LINE側だけでは窮屈になります。
正直に:一番つまずいたのは「二重予約と枠管理」
ここが無人化の本丸です。人が見ていない以上、同じ枠に複数の予約が入らない仕組みが要る。そして、空き枠を正しく出し続ける仕組みも。
- 同じ枠に二重で予約が入らないようにする<
- 埋まった枠を、即座に空きから外す
- キャンセルが出たら、枠を戻す
この設計が甘いと、自動化したことで、かえって事故が增えます。「無人にしたら二重予約が起きた」は、篑えない失敗です。だから無人予約は、見た目の予約フォームより、裏側の枠ロジックのほうが本体だと考えています。
人はゼロになったか(正直な線引き)
定型的な予約の受付と確定は、人を介さずに回せます。ただし——
- イレギュラーな変更・調整は人が対応
- 判断が要る**問い合わせ』は人が対応
すべてを無人で割り切るのではなく、**定型は自動・例外は人 *。この線引きを崩すと、自動化が逆に信頼を削ります。
まとめ
- 目的は予約の往復(返信→枠確認→確定)をなくすこと
- 自作(ノーコード+Supabase)と LINE自動応答を、用途で使い分け
- 無人化の本丸は二重予約の防止と枠管理。ここが甘いと事故る
- **定型は自動、例外は人 *。線引きを守る
予約フォームを置くこと自体は簡単です。難しいのは、人が見ていなくても事故らない裏側を組むこと。完成度はまだ詰めている最中ですが、往復は確かに消えました。
現場ログでは、こうした実験を毎日続けています。うまくいった話も、こけた話も、そのまま残します。